- 用意するもの
- 上新粉(米の粉)、ボール(こね鉢)、すりこぎ、蒸し器、必要に応じて食紅など
- 上新粉(米の粉)をボールに入れ、耳たぶぐらいのかたさになるまでぬるま湯を加えながらまとめるようにこねる。
- 全体がまとまったら適当な大きさに分け、蒸し器で20~30分間蒸す。
- 蒸しあがったら丈夫なこね鉢に入れ、すりこぎ等でよく押しつぶす。
- 熱くてやわらかいうちによくこねる(かなり熱いのでヤケドに注意)。色をつけたい場合はここで食紅を加える。
- 団子の大きさに細かくちぎっていく。繭形(ひょうたんのようなかたち)と稲花形(しずくのようなかたち)の団子をつくる。(地域のならわしによって形は異なります)
- 柳や水木の枝にさして飾りつければ完成。
伝統的意義もさることながら、この繭玉飾りの行事のいいところはすべて手作りだということです。普段は滅多にやらないことなので、新鮮な気持ちでわいわい楽しくやることができ、仲間との親睦を深めることにもつながるように思います。みなさんのところでもちょっとしたイベントとしてやってみてはいかがでしょうか。